(9/23)
神奈川よりこんにちは!
19日は戸塚にある善了寺・カフェゆっくり堂さんでの上映会でした。
「面白いな~!」と境内に入った時にわくわくしました。
本堂とカフェの壁に使われている土と藁が柔らかな味わいを醸し出していて、カフェの入口には実った稲が頭を垂れてお出迎えしてくれました。
ナマケモノ倶楽部の辻信一さんたちがお寺の方たちと協力してつくっている場で、スロー(持続可能)な文化の創造と発信の場となっているのです。カフェのメニューや置かれている商品たちは環境に配慮されていて、つくり手のストーリーにも触れられるのが嬉しい。
上映会のごはんは映画に出てくる百姓庵のお塩と僕が初めてつくった梅干しも使っていただきました。上映会は、成田ご住職のお祈りから始まり、上映後は辻信一さんとのトークをさせていただきました。
最近はブータンやタイやインドなどを飛び回られている最も活動的なナマケモノの辻さんを捕まえて!? こうしてご一緒できてとても嬉しかったです。
引きこもっている時は妻と散歩をしたり老後のような生活を送っている僕の方がナマケモノにふさわしいかも(笑) 先輩の背中を追ってナマケモノ道を歩んでいきます。
辻さんが示してくれているように、これからは人や自然との繋がり(ご縁)の中で幸せに生きることがますます大切になってくると思います。
人生においても、その集合体であるコミュニティや国においても、ブータンのように幸せを一番の目標に掲げるのが良いのではないでしょうか。
GDP(国民総生産)よりGNH(国民総幸福)。
モノやお金を増やすことに重きをおくのではなく、人や自然(地球家族)との繋がりをつくることに価値を置く生き方や社会です。
競争から共生へ。みんなが笑顔で暮らせるコミュニティをつくっていきましょう。
この日も嬉しい出会いが沢山あり、わたくしナマケモノは幸せです。
お越しくださった皆さん、善了寺とゆっくり堂の皆さん、チーム「祝福(いのり)の海」の艶子さん、江美さん、雅ちゃん、ありがとうございました!
最後に、辻信一さんの師であり友人であるサティシュ・クマールの新たなDVDを制作しているそうです。クラウドファンディングをされているのでみんなで応援しましょう!
『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』
https://www.facebook.com/munenori.ueno.7/posts/1679271272202690
17日は能勢町の「そば切り 蔦屋」さんでの上映会でした。
どちらも子どもたちは遊び回り、大人たちは和気あいあい、温かなコミュニティのようになっていて、とても幸せな時間を過ごさせてもらい、嬉しい出会いも沢山ありました。
「そば切り蔦屋」さんが中央区にあった頃、仲間たちと上映会を開いてくださいましたが、その時にも感じた温かさでした。
「ににぎ舎」さんは、その時に観てくださって今回の上映会に繋がりました。都会の中でほっとできて、人が繋がる貴重なお店です。
能勢町に引っ越された「そばきり蔦屋」さんに初めて伺うことができました。とっても素敵な茅葺きの古民家で、すでに多くの仲間たちが集うコミュニティの大切な場になっている様子でした。
(上映会では蔦屋さんの愛情たっぷりのお弁当も。地球家族弁当と命名↓)
今回の上映会では、祝島のある上関町出身の方や、友人・知人・幼馴染の親友(尾澤くん)、こだわりのパン屋さんやお店屋さん、田畑や里山の再生に取り組んでいる方、森・川・海の流域をめぐる八百屋さんなどなど、いろんな方たちとの出会いと再会がありました。上映会を開きたいと言ってくださる方も。
「ににぎ舎」のげんさん、みどりさん、「そば切り蔦屋」のけんさん、ともさん、皆さん、ありがとうございました!
今度行く時は出会った方たちのもとをめぐりたいと思います(^O^)
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