が始まりました!
12日は静岡県の藤枝市にある「村松八百蔵商店」さんにて(静岡県では初!)
福島からの旅の続きで、毎日行動を共にしているのは、今回の上映ツアーをつくってくれている江美さん、雅ちゃん、艶子さん。
そこに紛れ込んだ男一人、賑やかな女子会にもだんだん慣れてきました(^-^)
「村松八百蔵商店」さんに到着すると、「お~!」と感嘆の声をあげてしまった。
駅前開発で背後にビル群が迫る中、立ち退かなかった一軒の古民家がぽつんと、しかし堂々と建っている。
「ようこそ」と書かれた看板の奥から萩原さんご夫妻が笑顔で迎えてくれました。
昭和初期に建てられたこの家は妻の久子さんのご実家で、祖父の代から商店を営まれていたそう。
家の中も土間や座敷があって趣深く、刺し子作家の久子さんの作品や、夫で画家の卓さんの作品が飾られていました。
「家を含めて、息をしているものが少なくなった」と萩原さん。
伝統的な家や緑が減り、コンクリートで固められていく街並みを悲しんでおられましたが、最近になって庭にメジロとヒヨドリがやってきたと嬉しそうに話されていました。
ご縁のある方たちが集まってくれて、わいわいと賑やかな上映会となりました。
上映後はみんなで輪になって分かち合い。
この場所が種となって、いのちが響き合う世界が広がっていきますように。
(僕が着ているのは、祝島出身の岩本さんが今回のツアーのためにつくってくださったTシャツです。絵は画家の岩田健三郎さんが1989年に描かれた祝島^^)
13日は神奈川県の鎌倉市、今はお馴染みとなった「麻心」さんにて「カンタ!ティモール」上映会。
上映前には、カンタとご縁のある山口愛さんが、すぐるさんのギターにのせて、透き通る唄声を響かせてくれました。
雅ちゃんの踊り、麻心のしんじさんのジャンベも加わり、和やかで美しい空間となりました。
そして何度観ても心に響く「カンタ!ティモール」のメッセージを受け取りました。
今ある現実をしっかりと見つめ、調和の世界に向けて光を与えてくれる映画。
またティモールの人たちからエネルギーをいただきました。
皆さん、ありがとうございました!
陽太さん、ちえみちゃん、文子ちゃんもありがとう!新たな出逢いにも感謝。
(なんと!「祝福の海」を観て創作されたという絵本!? を届けてくださいました。やさしい気持ちになる海の物語でした。)
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