久しく更新していなかったこのブログ、ご覧くださっているあなたは神か仏か熱烈なファンか。。(いやいや友人知人か)
ブログの名前を「スナメリチャンネル」から「地球家族チャンネル」に変更しました!
気持ちを新たに初の投稿は、昨年のことですが、心の中で何度も思い返している出来事からです。
上映ツアーで各地を巡る中で希望を感じていること、それは、持続可能で人も自然も調和して平和に暮らせる世界をつくっていこうという取り組みがあちこちで芽生え、育っていることです。
ご紹介するのは、昨年10月14~16日の3日間、阿蘇の山の中で行われた「東アジア地球市民会議」の様子です。九州上映ツアーをこのタイミングで組んだのも、この集いに参加したかったからでした。国を越えて地球市民として繋がることで東アジアから平和をつくっていこうという試みで、阿蘇山北西の高原で「アンナプルナ農園」というお茶を中心とした農園を営まれている正木さんご家族が呼びかけたものです。日本・韓国・中国から約200人が集い、寝食を共にしながら、皆で平和を祈り、語り、唄い、踊りました。
集いの場となったのは農園奥にある、こんこんと水が湧き出る泉がある美しい山里です。以前は廃村だったのですが、水源を守るために正木さんが数年前に購入され、廃屋を改修しながら、“生命平和”をコンセプトに場づくり・ムラづくりをされてきた場所です。今回の集いは「花鳥村」と名付けられたこのムラの誕生祭でもありました。
龍神様が住むという泉を祀り、水を引いて、韓国の釜戸男子たちがつくった釜戸の火でつくられた食事は絶品で美しい味がしました。国の境を越えて走り回って遊ぶ子どもたちの姿は平和そのもの。集ったみんなは家族のようで、花鳥村はみんなのふるさとのようにも思えました。
今こそ、正木高志さんの言われている、戦争や環境破壊で成り立つ現代文明から、あなたとわたしが分かれていない「非二元」の生命平和の文明へと移行する時だと思います。そうした意識で生きる人たちは確実に増えていて、それを形にした暮らしや場、ムラが国を越えて各地に誕生していることに希望を感じます。僕も映画に込めた思いを形にすることを夢見ています。美しい森や海に抱かれて、国の別なく、そして生きとし生けるものたちと地球家族として暮らすムラ(地球家族村)を。共に歩んでいけたら嬉しいです^^
<地球市民会議 アフタートーク>
<福島より 田中徳雲さんのお話(南相馬市 同慶寺ご住職)>
<韓国より 道法上人のお話(南原市 実相寺)> と <生命平和100の祈り>
皆さん、ありがとうございました!(写真家の亀山ののこさん撮影↓)
ついでに思い出として載せておきます。
昨年10月の九州上映ツアーの一幕<長崎・大分・熊本・宮崎↓>
<トカラ列島(諏訪之瀬島、小宝島、宝島)・奄美大島↓>
出会ってくれた皆さんに感謝!
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