沖縄上映ツアー第2弾を終えて、関西に戻ってきました。
3月11日の山口での上映会の後、沖縄に旅立ち、3月いっぱいまで沖縄で過ごしました。
今回の旅は、映画の音楽を唄い奏でて下さったYURAI(ユライ)さんとコラボさせて頂きました。
YURAIさんの曲の中に「いのちのしま」という曲があります。
この曲は、地球を回遊するクジラの声を聴いた時に伝えられたメッセージで、それを唄と踊りに結んだものだそうです。なんとも神秘的ですよね。YURAIさん自身、家族4人で、クジラのように島々や各地を巡りながら、音や踊りに大切なメッセージを乗せてお届けされています。
今では各地に血縁を超えた家族のような繋がりや、母なる地球との繋がりが生まれているように思います。僕も、YURAIさんの響きでいのちを吹き込まれた映画を持って旅をしながら、足元から調和な世界をつくり、繋いでいければと思っています。
沖縄本島や初めて訪れた宮古島で、素敵な出逢いや嬉しい再会がありました。
前回、映画を観てくださった方たちが、カフェや大学などで上映会を開いてくださいました。皆さん、ありがとうございました!これからも共に人生を旅していきましょう。
沖縄最終日には、久高島にご挨拶に伺うことができました。
沖縄の旅の後は、YURAIさんと再び合流して山口県の祝島を訪れました。
そして、ライブもして頂きました。準備をしてくださった皆さん、集まってくださった皆さん、ありがとうございました!
宮古島や祝島、各地で奏でられた愛の唄が島々に伝わっていくことを願っています。
◎3月13日 宜野湾市(エッセンス)
◎3月18日・19日 宮古島(友利エコハウス)
◎3月23日 沖縄市(森喫茶sinta)
◎3月26日 沖縄市(ゆいクリニック)
◎3月27日 宜野湾市(雑穀DELI Suna)
◎3月28日 名護市(名桜大学)
◎4月1日 山口県 祝島
島が好きだ。
時には不便と感じることもあるけれど、島だからこそ残っている美しい自然があって、時には煩わしいと感じることもあるけれど、島ならではの人と人との深い絆がある。
沖縄には「イチャリバチョーデー」という言葉がある。
一度出逢えば、皆兄弟という意味だ。今の時代に大切な言葉だと思う。
血縁を超えて、人間だけでなく、生きとし生けるものたちと共に暮らそう。
四本足の者も、羽を持つ者も、大地に根を張る者も、海を泳ぐ者も、大切な地球の家族たち。
島の食卓には海の幸、山の幸が並ぶ。
私の体の半分は海で、もう半分は山でできている。
本来循環しているいのちの営みが見えやすい。
海を壊せば神様が悲しむ。自分の体が汚れてしまう。
わたしはあなたで、あなたはわたし。
全てはつながり、めぐりめぐるものならば、自分は何を選択しよう。
いのりの海に浮かぶ、いのちの島を心に描く。
愛を生きていけますように。
(写真は久高島の海。一番上は宮古島の海。)
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