遅ればせながら振り返り。
11月29日、完成版としては山口県では初となる上映会を徳山市で開いて頂きました。企画してくれた「弥五郎ドーナツ」の弥五郎くん、関わって下さった皆さん、ありがとうございました!
お越し下さった方たちの中には、友人・知人や応援して下さった方たちも多く、久しぶりに再会できたことや、長らくお待たせしていた映画をお見せすることができたことがとても嬉しかったです。
また今回がスペシャルだったのは、映画に出て頂いた方たちが大集合して下さったことです。上映後には対談もありました(下の映像)。和歌山上映以来ですが、果たして僕は成長できているでしょうか(笑)
対談に出て頂いたのは、お塩づくりをしながら自給的な暮らしをされている「百姓庵」の井上雄然さん、何万キロも世界の海を漕いでこられたシーカヤッカーの原康司さん、祝島で自然食のお店「こいわい食堂」を営まれている芳川太佳子さん、アメリカ先住民の権利回復運動のリーダー的な存在であるアニシナベ族のナワカミック(デニス・バンクス)さんです。通訳は山ちゃん、撮影は堀永さん。ありがとうございました!
僕の話の振りは下手でしたが、皆さんのお話は深く心に響きました。ぜひご覧下さい!
「映画が完成しないと思っていた」と、皆さん息がピッタリじゃないですか(笑)
合言葉は「やればできる」ですよ!
そして、撮影させて頂いた方たち、応援して下さった方たちが支えて下さったおかげです。
映画でテーマにした「いのち」や「平和」。
この地球の上で、僕たちが、生きとし生けるものたちが、平和に暮らすにはどうすればいいのか―――
僕が探し求めてきたものを、皆さんは生き方から見せてくれました。
今回のお話からもそのヒントを感じとることができるのではないでしょうか。
僕は、自分が何者であるか、思い出すだけでいいのかも知れないと思いました。
僕たちは体の中に海を持っていて、いのちの歴史を刻んだ奇跡の存在。
海の一部であり、大地の一部であり、生きとし生けるものたちの一部である。
みんな繋がっていて、わたしはあなたで、あなたはわたし。
自分を大切にすることは、他者を大切にすること。
生きとし生けるものたちを慈しむこと。地球に感謝すること。
全ての存在に愛が降り注ぎますように。
生きていく上で必要なものは全てそろっていて、
より多くを望む必要はないし、誰かを敵にする必要もない。
そんな風に感じました。
自分の内なる声を大切に、旅を続けていきましょう。
皆さん、ありがとうございました!
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