持続可能な社会を目指して、なるべく買いものは顔の見える範囲でオーガニックなものを選びたいと思っているけど、同じように銀行を選び、少ないけれど自分のお金が原発に流れないようにしたいと。。。
安保法制の騒ぎの影での再稼動。問題が問題で覆い隠される。
僕たち国民は再稼動の是非を問われただろうか。
暮らしに直結している政治は、まだ僕たちの手から遠いところにある。
軍需や原子力産業が大手を振るう。
なぜ戦争は起こるのか。なぜ原発はやめられないのか。なぜ環境破壊は進むのか。
僕たちはどのような世界を生きたいだろう。
この地球の上で、生きとし生けるものたちが調和のうちに平和に暮らすことはできないのだろうか。
あなたもわたしも、へその緒を辿ればみんなつながっていて、生きとし生けるものたちはつながっていて、母なる地球から生まれた兄弟姉妹。命を生かし合っている存在。
そのつながりを取り戻すことが、今とても大切だと思う。
命を大切にする暮らしや社会のしくみをどうしたらつくれるだろうか。
あらゆる問題を引き起こす大きな原因に「お金のしくみ」があると思う。
安部芳裕さんはそのことを分かりやすく説明してくれる(長いけど、世界で起きていることを理解するのにとても有意義な時間になると思う)。
メモ
○僕たちが使っているお金(紙幣)は国がつくっているのではなく、銀行(中央銀行である日本銀行)によってつくられている。国は借り手で、銀行は貸し手となる。
○お金は銀行が融資をする時に生み出される。お金は誰かの借金であり、利子をつけて返しますという約束の元につくられる。
○利子によって経済成長を余儀なくされる。誰かが破綻するイス取りゲームのようなもの。有限である地球で、無限の成長は不可能。
世の中を大きく動かしている「お金のしくみ」。分からないことだらけだから、今後も勉強していこう。
とりあえず、自分のお金の預け先を改めて見直そうと思う。
最後になりましたが、最近つくっていた「祝福(いのり)の海」のホームページができました!→http://inorinoumi.jimdo.com/
コメントをお書きください