新緑の季節、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
「祝福(いのり)の海」の近況報告です。
現在、ナレーションや音楽の最終調整中です。
完成でき次第、まずは福島で、映画に出て頂いた佐藤幸子さん・田中徳雲さんの元で上映させて頂き、その後、全国各地で自主上映が行えるように進めていきたいと思っています。
7月25・26日には、地元・和歌山での上映が決まりました!(25日に田辺市、26日に和歌山市です)
映画上映と、映画に出て頂いた方との対談を行います。
福島から佐藤幸子さんと娘の美菜ちゃんに、25日の田辺では、日本最高齢の助産師・坂本フジヱさんにもお越し頂きます。
和歌山での上映に携わって下さっている皆さん、ありがとうございます!
○とっても素敵なチラシができました!(下の写真。クリックすると拡大します。まほさん、デザインありがとうございます!)
○facebookでは、田辺・和歌山上映のページも立ち上げて下さっています↓
○和歌山上映でご尽力下さっている弁護士の金原さんがブログで紹介して下さっています。いつもありがとうございます!
映画を通して、様々な出会いや交流が生まれたり、自然と調和できる暮らしの輪が広がっていくことを願っています。
これはいのちの物語
色とりどりのいのちが暮らすこの地球(ほし)で
いのちが喜ぶ暮らしとは?世界とは?
平和を求める旅の中で、出会った人たちの
暮らしや言葉が紡がれて
ドキュメンタリー映画となった
「祝福(いのり)の海」
Story
大学時代、貧困問題に関心があった‘僕’。
地球の上でみんなが平和に暮らすにはどうすればいいのか――
世界を旅する中で、自分の暮らしが世界の問題と繋がっていると感じた僕は、足元の暮らしから見直そうと、塩づくりをしながら自給的な暮らしを営む一家を訪ねることにした。
そこには、海や大地に根ざし、あらゆるものを自分たちの手でつくり出す、生き生きとした暮らしがあった。
同時期に出会った、山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島「祝島」。
豊穣の海の恵みに支えられ、互いに助け合い笑い合う地域の共同体が残る。
その島の対岸には、30年近く前から原発建設計画が進められていた。
「海をお金では売れない。」と島の人たちはいう。
島に通うようになった僕は、彼らが守ろうとしている、どこかなつかしい暮らしに触れていく――
2011年3月11日 大きな試練に見舞われた日本。
祝島から福島へ。平和を求める旅の中で、様々な出会いを経て見えてきた、いのちを生かし合う、未来につづく暮らしや世界――
【田辺上映会】
2015年7月25日(土) 定員400名
紀南文化会館 4階 小ホール ※託児室あり。2日前までにご連絡ください
田辺市新屋敷町一番地 ℡ 0739-25-3033
12:30 開場 13:00~上映
15:15~監督と佐藤さん、助産師・坂本フジヱさんほか出演者との対談(約1時間)
●上映協力券● 1000円(前売・当日共) 障がい者・学生500円 高校生以下無料
●主催・連絡先● 映画『祝福(いのり)の海』田辺上映実行委員会
℡ 090-1733-5380(笠松) 090-6916-5990(小池)
konohanashokudou@gmail.com(東条)
※紀南文化会館にてチケット取り扱いあり
【和歌山上映会】
2015年7月26日(日) 2回上映(入替) 各回定員153名
あいあいセンター(男女共生推進センター“みらい”) 6階ホール
※子どもルームあり。保育はありません。
和歌山市小人町29 ℡ 073-432-4704
午前の部 10:00 ~ 13:00 上映後に監督と佐藤さんの対談
午後の部 14:00 ~ 17:00 上映前に監督と佐藤さんの対談
●上映協力券● 1000円(前売・当日共) 障がい者・学生500円 高校生以下無料
●主催・連絡先● 映画『祝福(いのり)の海』和歌山上映実行委員会
℡ 090-5465-3105(西郷)
s_akira_56@yahoo.co.jp
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この間、映画に影響を与えてくれた方たちに会いに行きました。
この映画は、平和を求める旅の中で生まれたのですが、映画という形にしようと思った時に、こんな作品になればと心に浮かんだのは「カンタ!ティモール」というドキュメンタリー映画でした。
この映画は深くて、言葉ではなかなか形容できないのですが、生きていく上で大切にしたいことが盛り込まれていて、一度観た時からずっと心の大切な場所にあります。これが、映画としては素人の監督によって、旅の中から生み出されたというから驚きで、僕も見習いたいと思ったのです。
まだご覧になられていない方はぜひ出会ってみてください。全国各地で自主上映会という形で行われていて、ホームページで上映予定を見ることができます。
先月26日、三重での上映会に参加しました。久しぶりに監督の広田奈津子さん(なっちゃん)と小向定(さだむ)さんに再会しました。
「祝福(いのり)の海」も観てもらい、深いアドバイスをもらいました。お家にも遊びに行かせて頂いて…とても楽しい時間でした。
慈愛に満ちた妖精のようななっちゃんと、体も心もでっかい芸人(!?)さだむさん、ありがとうございます!
「祝福(いのり)の海」を試写上映で観て下さった方からは、音楽が素晴らしかったという声が多く聞かれます。
挿入歌やエンディングの曲で使わせて頂いているのは、いのちの原点を見つめて旅するOhana(oneness)ユニット「ユライ(YURAI)」さんです(今はファミリーバンドで、ご夫婦でされていた頃のお名前は「えま&慧奏」さんでした)。
「カンタ!ティモール」がきっかけでユライさんの素晴らしい音楽に出会うことができました。このようにコラボして頂けることになり、嬉しい限りです。先日、淡路島に会いに行き、映画も観て頂きました。
良き出会いに恵まれて、映画が彩り豊かになっていくことに感謝です。
映画と共に旅は続きます。
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玉置光生 (月曜日, 27 7月 2015 14:14)
紀南文化会館での上映に伺いました、
命のテーマに心が動かされました。
坂本ふじえさんには私の子や孫もとりあげて頂いてます、
素敵な映画をありがとうございました
益々の御活躍を願ってます。
御礼まで。