昨日の様子です。祝島で補償金についての会合を開こうとする県漁協の人たちは波止場に降り立つや、祝島の人たちの猛烈な抗議に会い、開催を断念しました。
これまで一方的に祝島の漁師に補償金の受け取りを迫ってきたことや、原発問題を未だに漁師(正組合員の53人)だけで決めさせようとする姿勢が、祝島の人たちの怒りを買いました。
県漁協は祝島支店の議決を無視して、これまで進めてきました(こちらをご覧ください「祝島よりメッセージ」)。今回も、祝島の漁師(31名の正組合員と8名の准組合員)からの事前に回答を求める要望書に応じませんでした。今後、不当なやり方で会合を開こうとしないよう、皆さんの声を届けてほしいと思います。
(山口県漁業協同組合Tel: 083-231-2211 Fax: 083-231-6466)
今回の件で、心配で食事が喉を通らなかったという祝島の人がいました。心配で祝島に駆けつけた人もいました。来られないけど、遠くから注目して伝えてくれた人もとてもたくさんいました。そして、今、祝島には福島から保養に来ている子どもたちがいます。「海と山があれば十分」「子どもたちのために」という祝島と福島の人たちの声がちゃんと届く社会を僕たちはつくっていきましょう。
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映画づくりを応援して下さる皆様に感謝!
祝島と福島と海に生きる人たちを追ったドキュメンタリー「祝福(いのり)の海」
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福島 毅 (日曜日, 04 8月 2013 08:30)
原発マネーで買われてしまう地域がほとんどの中で、祝島の方々の熱意は頭が下がります。世界に放射能を撒き散らしてしまった日本・・・原発はもういらないです! 心から応援しています。
amitigacchan (日曜日, 04 8月 2013 12:53)
おめでとう~~~!
31年もの間、原発設置反対の運動を持続させてきて、今回の危機を乗り越えた祝島の皆さんに心からのエールをお送りします。
これからも大変な事が起きるかもしれませんが、引き続き力を結集させて頑張ってください。応援しています☆☆☆
武者 龍男 (日曜日, 04 8月 2013 17:04)
日本の原発立地自治体の多くが国からの原発補助金、電力会社からの寄付金を当てにし、しかも財政の40%を占めている状況にある。雇用だ、地元経済の活性化等と地元のことしか考えない利己主義が横行、原発再稼働を望んでいるという。そんな中、祝島の勇気ある行動、その原点に「自然を大切に」、「海は金では換えられん」、「将来ある子供達のため」と実に視野の広い感が得方を持って31年間、頑張っていることに深い感銘を受けました。全国にはたくさんの原発再稼働反対、原発阻止の支持者がいます。微力ですが応援、支持しますので、今後も頑張って下さい。
うおさん (日曜日, 04 8月 2013 23:03)
「お金はいらん。海と山があれば十分じゃ。」に感激。涙。
野口愼一 (火曜日, 06 8月 2013 17:37)
祝島のみなさんは日本の英雄です!!
世界中の人がみなさんを注目していますし、応援していると思います。
禮 (木曜日, 08 8月 2013 04:14)
原発が立ったら、祝島は終わります。福島のように。
どうぞどうぞ死守して下さい。応援しています!
もうこの美しい地球を、わずかな人間たちの金儲けの材料にはさせません!