久しぶりの更新になってしまいました。現在、地元・大阪にいます。
関西電力の高浜原発3号機(福井県)が昨夜から定期検査入りし、関西電力の11基の原発は全て停まりました。西日本で全ての原発が停止し、全国でも運転中は54基中わずか2基となりました。(残る2基は3月下旬と4月下旬に停止予定)
この日、関西各地から市民約100人が関西電力本社前に集まり、大飯原発3・4号機の運転再開をしないこと等を求める申し入れを行いました。
振り返ると(自分は生まれてないですが)、福井県の敦賀原発は「原子の灯を」を合言葉に1970年の大阪万博の開幕に合わせて営業運転を開始しました。
以降、高度経済期にのり、危険で都会には建てられない原発は地方に押し付けられ、福井県は原発銀座となりました。
関西に電気を送り続けてきた原発が全て停まった歴史的な今日を、私たちは原発なしで暮らしていける社会の始まりの日にしましょう。
国や電力会社は大飯原発(福井県)の運転再開を国民的議論なしに急速に進めています。
原発の地元をおおい町と滋賀県という狭い範囲で捉えることは、原発を地方に押し付けてきたこれまでの歴史を省みないことです。日本がどう舵を切るのか世界が注目しています。
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