13日早朝、下松港を出発したクレーン台船は、10時45分、祝島の南側から姿を見せました。祝島と田ノ浦の間を通らず、ぐるっと大回りしてきたのは、見つからないようにするためでしょうか。
最低気温が0度を下回る寒い日が続いていますが、祝島の人たちはいつものように船を出します。
巨大な台船と漁船が対峙する光景は何度見たことでしょう。
中国電力の社員は「妨害をやめなさい!今日はブイの交換作業をします。」とマイクで繰り返します。
しかし、祝島の人たちは「生活の妨害をしないでほしい」と30年来、お願いをしてきた訳です。
祝島の人たちが船を出し続けるのは、あきらめられない想いからでしょう。
自分たちの大切にしてきた生活は、あきらめられるものではありません。
今回は撤退が早く1時間ちょっとで台船は引き上げ始めました。「柳井港に行く」と言いましたが、結局、周防大島の久賀港に帰ったようです。
また後日も同じことが繰り返されるのでしょう…。
中国電力が行おうとしているブイの交換に正当性はあるのでしょうか。
ブイの中には壊れているものがあります。
何度も書いていますが、それは一昨年、日の出前の暗いうちに中古のブイを突貫的に設置したことがそもそもの原因です。
【中国電力のうそ~ブイ設置の真相~】
http://www.youtube.com/watch?v=r-i9Lq--7AY
ブイの交換作業に正当性はありません。
中国電力はレールを踏み外した位置に立ち返る必要があります。
これらの不都合な真実を多くの人に知らせてほしいと思います!
多くの人が気づいた時、変わる日が来るはずです。
<OurPlanet-TV>も記事にしてくれました!!
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/784
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