昨日12日14時過ぎ、中国電力は作業を断念し、台船を帰らせましたが、本日13日午前6時現在、再びこの台船が田ノ浦に向かっていると思われます(今回10日から3度目)!!
今回、中国電力は田ノ浦周辺に(9期)設置しているブイ(埋め立て工事施工区域を示す灯浮標)を交換しようとしています。これらのブイが使いものにならないということは、埋め立て工事の本質に関わる問題です。
このブイの設置をめぐって昨年9月から大きな抗議行動が始まりました。中国電力はブイの設置をもって埋め立て工事に「着工」したとし、その後、「ブイの中で妨害をしてはならない」「妨害した場合は損害賠償を払うこと」という裁判を立て続けに起こしました。
県知事の出した埋め立て免許には「1年以内に着工すること」という条件があり、そのため、期限ギリギリにだまし討ちのように2基のブイを設置しました。これだけで工事に「着工」したとは言えないとし、長島の自然を守る会などが訴えも起こしています。
残りの7基のブイも日の出前の暗いうちに(約束違反)設置されました。http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ#p/u/37/r-i9Lq--7AY
突貫で中古のブイを設置したので、前回のように強風で流されたり、今回のように交換が必要になるのです。
しかも、今となってはブイの設置位置もずれています。中国電力の埋め立て工事の前提が大きく揺れています。
中国電力と祝島の船が対峙する
経済産業省の船 国は何をやっているのか
海上保安庁も数隻来ている
台船(左)が見えなくなるまで見送る祝島の船(右)
ホッと一息 今夜はごちそう?
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