台船が帰り、田ノ浦も慌ただしい様子からひとまず落ち着きを取り戻しました。連日船を出していた祝島の人たち、田ノ浦で座り込みを続けたみなさんが、ゆっくり休めること、仕事を再開できることを嬉しく思います。
田ノ浦の夕日が祝島とはなぐり島の間に落ちる季節になりました。
昨年も同じ景色を見ました。その頃が海の埋め立ての初めの危機でした。
しかし、今回合わせて4回、埋め立て工事のためにやってきた台船は、祝島の人たちの体をはった抗議や全国のみなさんの行動により、作業をさせずに帰らせることができています。
夜は満点の星が広がり、うっすらと天の川も見えました。
昼は田ノ浦の海、夜は天の川。
この光景がずっと続くように、祈り、行動し続けます。
PS.今日は沖縄の県知事選ですね。辺野古の米軍基地問題も上関の原発問題と本質は同じだと思っています。いい結果になることを祈っています。
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